業務連絡です。 倉庫に特大シャンプー(1.8L)のストックが5袋、入荷されました。 この大量の液体が、最終的にどれだけの笑顔を生み出すのか? 極めて論理的かつ厳密にフェルミ推定を行いましたので、ご報告します。
【定義と仮定】
- 総在庫量 [V]:1,800ml × 5 = 9,000ml
- 1回の使用量 [u]:当施設のシャンプーは泡立ちが良いため、「2プッシュ」で十分と仮定(約10ml)。 ※重要:適量で最大のパフォーマンスを発揮します。
- 持ち込み派率 [R_my]:「私は私の香りがある」というこだわり層を25%と設定。
- 期待値の低い利用層 [R_low]:備え付け派(75%)のうち、「どうせギシギシするんでしょ」と諦めている層を100%(全員)と仮定。
- サプライズ係数 [C_happy]:使用後、「えっ…意外と指通りがいい?」と感動する確率を50%と設定。
【計算式】 幸福到達人数 = ( 総在庫量 ÷ 1回の使用量 ) × ( 1 – 持ち込み派率 ) × サプライズ係数
【計算の実行】
- 最大洗浄可能回数:9,000ml ÷ 10ml = 900回
- 実利用回数:900回 × 75% = 675回
- 幸福到達人数:675回 × 50% = 337.5人
【結論】 計算の結果、今回の在庫により「のべ約338人」のお客様が、予想外の髪の仕上がりに「これなら一度帰宅せず、そのまま街へ遊びに行ける!」という小さな幸せ(時短効果含む)を享受できることが証明されました。
【考察】 たかがシャンプー、されどシャンプー。 「備え付け派」の皆様、その2プッシュに我々は全力を注いでいます。 どうぞ安心して、海上がりの予定を入れてください。
