皆様、こんにちは。 ネタがない時のための新シリーズ、「店主のどうでもいい(けど譲れない)こだわり」。 意外にも(?)読んでくださっている方がいるようで嬉しいです。
さて、第2回は当店の「施設内のルール」についてのお話。
皆様、シャワー室やトイレ、更衣室を使っていて、何かお気づきになったことはありませんか? 実はうちの施設、どこを探しても「注意書きの貼り紙」が一切ないんです。
よく行くお店や公共の施設だと、「使った後は綺麗に!」「換気扇は回したままに!」「ゴミは持ち帰ること!」みたいなラミネートされた注意書きが、壁にびっしり貼ってあったりしますよね。
もちろん、お店側としては綺麗に使ってほしいという切実な願いがあるのは痛いほど分かります。でも、あれを見ると「なんだか信用されてないな……」と感じてしまったり、せっかくの休日に一気に「現実感」に引き戻されてしまったりしませんか?
当店は、皆様にとって特別な休日を過ごすための、なるべく「非現実的でリラックスできる空間」でありたいと思っています。 だから、あえて注意書きは一つも貼っていません。皆様を信頼しているからです。
……と、ここまではカッコいい表向きの理由。 ここからは、店主の裏の顔(本音)です。
本当は、100万回くらい壁に注意書きをデカデカと書きたい衝動と毎日戦っています。(笑)
例えばシャワー室。 換気扇が回っていない湯気ムンムンの部屋を発見すると、「換気扇ボタンを押してぇぇ!」と心の中で叫びながら、ものすごい早歩きでスイッチを押しに行っています。
脱衣所の床まで水浸しになっているのを発見した時は、「ワイパーで奥に水を押しやってぇぇ!」という貼り紙を作ろうとペンを握りかけますが、ぐっとこらえて私が無言でワイパーをかけています。
他にも、サーフボードのサブスクでも同じです。 「ワックスは強く押し付けないで!」「リーシュの紐は結ばないで!」「軽く拭いてからラックに戻して!」などなど……喉まで出かかっている「お願い」は山のようにあります。
でも、やっぱり「注意事項でいっぱいの窮屈な空間にしたくない」という私の頑固なこだわりのほうが勝ってしまうんです。
だから、これからも当店に注意書きが増えることはありません。 その代わり、私が裏でせっせと換気扇を回し、床を拭き、ボードを手入れし続けます。
ただ……もしこのブログを読んでくださった皆様が、シャワーの後にポンッと換気扇のスイッチを押してくれたり、足元の水をサッとワイパーで流してくれたり、ボードを優しく扱ってくれたりしたら。
店主は裏で、小躍りしながら泣いて喜びます。 皆様のそのさりげない優しさで、この非現実的な空間は綺麗に保たれています。いつも本当にありがとうございます!
