2025年の瀬、ハンナファームに激震が走りました。 長年、我々の海上がりの体を清めてくれたあの「外シャワー」が、ついに転生を果たしたのです。
その名も、「ハンナファーム外シャワーNEO」。
フィールドツール株式会社様ありがとうございます!
今回の改修における情熱と技術の結晶(と、ちょっとした遊び心)を、ここにお伝えします。
進化のポイント:NEOたる所以
1. 配管が「イケメン」になりました まずご注目いただきたいのがビジュアルです。機能に関係あるかと言われればそれまでですが、シャワーの管がとにかくカッコよくなりました。見ているだけで水圧が上がったような錯覚に陥るスタイリッシュさ。シャワーを浴びる自分の姿も、心なしか2割増しでカッコよく見えるはずです。
2. 高みを目指す「オーバーヘッド」は健在 上部の固定シャワーは、これまで通り「高め」に設定。 ミッドレングスを抱えたままでも、「あ、ノズルに板が当たった!」という悲劇は起きません。長尺ボードへの愛は変わらず、高い位置から優しくあなたを包み込みます。
3. 【革命】手元シャワーという名の「自由の翼」 今回の目玉、それが新設された「手元シャワー」です。 これまでの「固定シャワーの下で人間が動く」という不自由な時代は終わりました。これからは「シャワーが人間に合わせる」時代です。

想定される「NEOな」使い方
- 「芝生de優雅に」スタイル 重いボードを持ち上げ続ける必要はありません。芝生の法面にボードを置き、手元シャワーを伸ばしてジャーッ。まるで愛車を洗車するかのような優雅さで、愛板をケアできます。
- 「王様の椅子」スタイル ここがテストに出ます。 椅子にどっかりと座ってください。そして、ブーツやグローブを脱ぎながら、手元シャワーで狙い撃ち。片足でケンケンしながら洗う不安定さとはおさらばです。座ったまま全てを流す、その姿はまさに王様(あるいは女王様)。
完璧な導線、そして未来へ
こうして外シャワーNEOで完璧な下処理を済ませた後、中シャワーへと向かう「ゴールデン・ルート」が完成しました。
「どうすればもっと快適になるか?」 私たちは寝ても覚めても、時には波待ちの間でさえも、そんなことばかり考えています。 おかげさまで、今シーズン気になっていた改修ポイントはほぼコンプリート。これで清々しい気持ちで2026年を迎えられそうです。
皆様の「妄想」を募集します
「ここがもっとこうなれば、NASAの基地みたいになるのに」 「ここに自動乾燥機能が欲しい」
そんなご意見があれば、お気軽にスタッフまでお話しください。 「できる・できない」は一旦棚の上に上げておいて、夢を語り合いましょう。予算と物理法則の壁以外は、私たちの情熱で乗り越えられる……かもしれません!
