11月に入って水温が下がり始めると、体はウェットスーツで守られていても、頭だけが冷たい風にさらされ続けます。
30分もすると、こめかみがキーンと痛くなる。あの感覚、サーファーなら一度は経験しているはずです。
でも、がっつりサーフキャップをかぶるほどでもない日もある。ぽかぽか陽気の冬晴れとか、波が穏やかな日とか。
そんな「ちょうどいい防寒」を探していた方に、面白いアイテムが届きました。
「大波には入らないけど、頭は冷やしたくない」という声に応える
TLSのビーニーキャップです。

従来のサーフキャップほどガチガチに防寒しなくていいけど、素頭は寒い。そんな微妙なラインを狙ったアイテムです。
特にこんな方に向いています:
- 冬でも晴れた穏やかな日を狙ってサーフィンする
- サーフキャップの締め付け感が苦手
- 「そこまで本格的な防寒は要らないんだけど…」と感じている
スタイルも悪くない。むしろ、普通のサーフキャップより自然な見た目です。
価格は15,400円(税込)。
ボードの「ちょっとした傷」を、あなどらない
もうひとつ、地味だけど確実に役立つアイテム。
TLSのボードラップが、以前より格段に分厚くなって入荷しました。

手に取った瞬間、「あ、これ違う」と分かる厚み。
正直なところ、「これ、ケース要らないんじゃない?」と思うくらいしっかりしています。もちろん本格的な移動には不向きですが、車内でのワックス溶け防止や、ちょっとそこまでの移動には十分すぎるほど。
ボードの小傷は、気づかないうちに蓄積していきます。「これくらい大丈夫」が積み重なって、気づいたらリペアが必要に。そんな小さなダメージを日常的に防げるのが、このボードラップの価値です。
サイズはショート用、ファンタイプ、ロングと各種。価格は3,080円から(税込)。
「あ、切れてた」を避けるために
ちなみに、欠品していたバケツやワックスリムーバーも補充されました。
こういう消耗品や小物って、「まだ大丈夫」と思っているうちに突然ダメになるんですよね。で、いざ必要なときに「あ、切れてた」となる。
冬のシーズン前に、一度チェックしておくと安心です。
店内でゆっくり見ていただけますので、気になるものがあればお気軽にどうぞ。
